お盆に施餓鬼法要、追善回向法要は終わりました。
法要の様子を写したYou TubeのURLは、こちらです。
生前の強欲や嫉妬などの行いの報いとして、飲食(いんしょく)のままならない、常に餓えに苦しむ世界に堕(お)ちた衆生に飲食(おんじき)を施して救い、その功徳(くどく)を先祖供養のために振り向ける法要です。一般に「おせがき」とも呼びならわされています。修める時期に定めはありませんが、玄忠寺では毎年お盆の8月14日に勤めています。
お釈迦さまの弟子・阿難尊者(あなんそんじゃ)の前に焔口という名の餓鬼が現れ「お前の命はあと3日だ。生き長らえたければすべての餓鬼に食べ物や飲み物を施せ」と告げられます。驚きあわてる阿難尊者にお釈迦さまは、少量のお供えでも無限に変じる陀羅尼(経文の一種)とその作法を授けました。そのとおりに餓鬼に供養したことで、阿難尊者は命を長らえ、餓鬼たちも苦しみから脱することができたと説かれています。
出典:浄土宗公式ホームページより
令和6年8月14日(水)
午前9:30より